🎨KANZEN-完全- 展示期間終了いたしました!

今回はこのように展示しました!

KENZANは昨年に引き続き2回目の参加で、今回は伊勢丹新宿店での展示でした。

もう少し大きめの作品を用意したかったのですが今回一番サイズが大きかった作品はF20号(727mm×606mm)で作品タイトルは《味わえないのなら静かに燃やすまで》

《味わえないのなら静かに燃やすまで》

札幌には締めパフェという文化?流行があることもあり、実際に自分が食べたパフェの部分が幾つか隠れています。パフェは甘くて幸せいっぱいのデザートなのですが、何に関しても甘いものばかりだけが全てではないと思うので、今回は血のように(しかし甘いベリーソース)見える表現や、ヒビ割れのような(琥珀糖を食べたい…)触感を加えようとしました。

また今回は、2個のキャンバスに似た世界観を共有させて存在させた作品を展示してみました。

2つの(今回は2つにしてみただけです…)作品を水平に並べて、似たような場所を描きました。同じ場所で時間(というより時代?)が異なる場合や、地続きなのに遠い場所である場合、全く関係がないのにただ偶然見かけが似ているだけの世界。

組み合わせで制作した作品ではありますがこの中に描いた世界の設定は以上の文のようにそれぞれなので、これらの作品がまた異なる場所でそれぞれに存在していても自分にとっては素敵だなと感じます。