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【2022年12月更新】おすすめアニメ映画5選

クロネコ グレ

どうもどうもこんにちはにゃ。ぼくはクロネコ グレ。

今回はぼく(の世話人である人間)が最近U-NEXTで鑑賞した映画作品の中から、こりゃ特徴的で面白いな!と思ったアニメーション映画を紹介するねこよ。

本ページの情報は2022年12月時点のものです。

最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

クロネコ グレ

アニメーション…それは無限の可能性を秘め、我々を超楽しい世界に連れて行ってくれる…。

ぼくは全く制作に関しては詳しくないのですが、近年の映像は動きのリアリティや質感が本当に素晴らしいですにゃ。

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今回ご紹介する作品

クロネコ グレ
  • 『パプリカ』
  • 『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(『Kubo and the Two Strings』)
  • 『プロメア』(『PROMARE』)
  • 『メトロポリス』
  • 『クルードさんちのはじめての冒険』(『The Croods』)

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おすすめアニメ映画その1

『パプリカ』

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クロネコ グレ

これは夢…?現実…?

  • 監督…………今敏
  • 原作…………筒井康隆
  • 出演(声)…林原めぐみ、江守…etc
  • 音楽…………平沢進
  • 制作年………2006年

#SF #サスペンス #夢 #サイコセラピー #幻 #現実

…超面白い。

ある日、他人の夢を共有できる「DCミニ」という装置が盗まれる。主人公・敦子は「パプリカ」となり、夢の中を駆け巡って犯人を探すが…。

クロネコ グレ

個人的には超好き最優秀賞の一つですにゃ。強い作品。皆様大好きな「夢」が舞台のストーリーで、だからこそぬぐいきれない意志や記憶、現実とリンクするものがあるねこ。

夢だからこそのステージの変化の自由さ、『インセプション』はここから影響受けたのでは!?と(『インセプション』を先に干渉していました)思いましたにゃ。

音楽も最高ですにゃ。夢を見ている時、心地よくもどこか不気味さがあるのにゃ…あの感じが視覚だけでなくしっかり聴覚でも感じさせてくる…。

とにかく夢中になって鑑賞できますにゃ。あと、シュールレアリスム推しは大好物かと。(Me too.)

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おすすめアニメ映画その2

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(『Kubo and the Two Strings』)

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クロネコ グレ

日本が舞台!映像美が凄い!!

  • 監督……トラヴィス・ナイト
  • 脚本……マーク・ヘイムズ、クリス・パトラー
  • 制作年…2016年

#日本 #質感 #折り紙 #三味線 #家族 #冒険 #映像美 #3Dストップアニメーション

…とにかく映像が素晴らしぃ

三味線の音で折り紙を操る主人公の少年クボ。彼は母親とともに穏やかに暮らしていたが、ある日闇の刺客が現れ…。

クロネコ グレ

なんと、日本が舞台!注目すべきは3Dストップアニメーションならではの手触り感…なのに、髪の動き、瞳の輝き…映像がとにかく素晴らしいということ…!

「実写」「写実」ではなくとも、折り紙や登場人物たちが生きている様子がとても伝わってきますにゃ。これは記憶に残る作品になりそうにゃ。

あと、モチーフがかっこいいな、登場のあり方がとてもうまく使われているな…と思ったり、やはり多くの物語で行き着くテーマについてこのお話でも関わっていたり…とても語りつくせない。

いつものアニメーション映画とは違った、質感や、登場人物たちの存在をしっかりと感じられる作品を観たい方にぜひ!

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おすすめアニメ映画その3

『プロメア』(『PROMARE』)

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クロネコ グレ

絵柄や色彩が特徴的で面白い!

  • 監督…………今石洋之
  • 原作…………TRIGGER、中島かずき
  • 出演(声)…松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人…etc
  • 制作年………2019年

#SF #消防 #炎 #レスキュー #信念 #意志 #熱い #熱男

…熱男

「バーニッシュ」という炎に関する新しい人種が現れてから数十年後、主人公ガロは消防隊員として活動している。しかし、対する信念を持つ者もいて…。

クロネコ グレ

絵が特徴的にゃ!どこかカチカチ?していて少し昔のゲームを思わせるような…面白いですにゃ。図形的で単純化されたようなフォルムの背景も魅力的ですにゃ…!

写実的とか質感というものとは異なったベクトル?で攻めているような、本当に特徴的な描写が魅力的ですにゃ。

個人的に、いつの日かクリストファー・ロビンの声として聞いていた方が、今回悪役でも紳士さと薄気味悪さを醸し出されていて凄いなぁ…と思っていましたにゃ。

熱男に会いたい方、ぜひご覧くださいにゃ。

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おすすめアニメ映画その4

『メトロポリス』

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クロネコ グレ

原作・手塚治虫のSFファンタジー!

  • 監督……りんたろう
  • 原作……手塚治虫『メトロポリス』
  • 脚本……大友克洋
  • 制作年…2001年

#SF #ファンタジー #愛 #ロボット #手塚治虫

ケンイチは探偵のヒゲオヤジと巨大都市メトロポリスを訪れる。しかしそこで出会った少女ティマは何か特別なようで…?

クロネコ グレ

ロック〜!

手塚治虫のキャラクターですから、ファンの方々はとても楽しめる作品だと思いますにゃ。ロックも登場しますし。

メカ、ロボットと人間と…永遠の命や愛というテーマはどこの物語でも究極なのですにゃ。

ぼくはこの作品を昔にちらっと観たことがあったのですが、ラストのシーンが記憶に残っていました…。突然音楽が流れるあのシーンは印象に残りますにゃ…。

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おすすめアニメ映画その5

『クルードさんちのはじめての冒険』(『The Croods』)

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クロネコ グレ

一家の大冒険!家族で観るのにぴったり!

  • 監督・脚本……カーク・デミッコ、クリス・サンダース
  • 出演(声)……ニコラス・ケイジ、エマ・ストーン…etc
  • 制作年…2013年

#アドベンチャー #家族 #原始人 #ワクワク #楽しい #映像美

…日本語吹き替えも良き!

時は原始時代。安全な暮らしを守るために洞窟で暮らしていた一家だが、ある出来事で家を失ってしまう。彼らは新たな住処を求めて冒険へ出ることになるが…。

クロネコ グレ

映像が綺麗だな!キャラクターの動きが良いな…!と、とても感動した3D コンピュータアニメ映画ですにゃ。

家族で楽しむことができる、楽しく明るいストーリーですにゃ。登場人物の動きが、それぞれの特徴をよく表現されていてリアルでもあったにゃ。これは面白い。

新しい世界に飛び込んでからの自然や背景の映像がとても楽しくて、子供が見たら喜んでくれるのではないかとも思いましたにゃ。

今の現実世界ではありえないものでもとても実存感を持って描かれていて、家族みんなで夢中になって観ることができる作品ですにゃ。

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クロネコ グレ

今回はぼくが最近観た中で特徴的で面白いなと思ったおすすめアニメーション映画を5作品紹介しましたにゃ。

名作揃いですにゃ。こたつに入りながらみんなで観て楽しんで欲しいにゃ!

最後まで読んでくださってありがとうにゃ!


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ファンタジー 小説 映画 漫画

植物!🌱

春になり暖かくなってくると、植物たちが元気になってきますね…!お花はsもちろんですが、「植物」というキーワードが頭から離れなくなってしまったので…今回は作品の題に「植物」が入った作品について少々おしゃべりします🌱

ツル系の植物は格好良い。
このイラストも紙にアクリルガッシュで描きました。

「植物図鑑」(有川浩 著、幻冬舎文庫、平成25年初版発行)は「図書館戦争」のシリーズなどでも人気の作家さんの作品ですね、私はこの作品を一気読みした覚えがあります!

この作品はもちろんたくさんの植物(というか。そこら近辺に生えている植物とかも!)が登場する小説です。その植物たちの写真が書籍の中にも紹介されているので、この植物なのか…と思ったりしながら読みました。近所に生えているような植物を調理して食べようとは、私はあまり考えたことがなかったので新鮮で、そういった知識って役に立つだろうな…と思い、格好良いなと感じました。あと、イツキのキャラクターが特徴的だな…とかも思っていました。


この作品は2016年に「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」という題で映画化もされました。岩田剛典さん、高畑充希さんが出演していて、爽やかで、ほっこり癒される作品でした。原作に沿って植物の魅力やラブストーリーを見せられている作品だと思います🌱本の中では文章だけだったのですが、実際にその植物や料理などが目に見えて登場するので、ああこんな感じだったのか!と感じられて、自分で実物を触って見たくなります🌱

そして、近年私がはまっていた「植物」に関する漫画があります…。それは「イーフィの植物図鑑」です!(奈々巻かなこ 作、秋田書店ボニータ・コミックス、全7巻、2013-2017年)

新聞か何かの紹介で知ったのかな、と思いますが…私の最近の漫画史の中でとっても好きな作品の一つです!何度も読み返しました🌱

プランツハンターと呼ばれる職業、植物と人間の中で揺れる主人公と周りの人々、何より作者さんが生み出した想像の植物たちが魅力的です。魔法のある世界にありそうな植物というか、異世界にある類の未知の植物たち。様々な特徴があってみんな独特、それでもやはり植物で…人間はそれを支配するのか、なども考えられる作品でした。

どこかで、昆虫が大きかったら勝てない…とか猫型の動物がビッグなら従えられないからキャットは小さいのでは…など聞いたことがあるようなないような、と思い出したり、なのですが。考えてみると人間の背丈よりも大きな植物の存在や、木の時の流れなんぞは人間のそれとは全く異なりますし、植物の持つ力というものは我々にはない強さと魅力がありますね…🌱

死、生、意志、家族、権力や差別というワードもこの作品の中では鍵になっているように感じていて、特に主人公の父親の存在が重要で、キャラクター的にもファンがつきそうな(?)お方です。個人的には「公務員」くんも好きです。(読めばわかってもらえるはず…彼らのキャラの魅力に…!)

「食事の際の適度な距離」
より草いっぱいの原っぱ?とお昼中わんわん

2021年 
225mm×335mm 
紙、アクリルガッシュ

7巻で完結しているので読みやすいということもポイントです!(あまりに長いと全巻揃えるのに勇気がいりますね、という、気に入った作品は購入して手元に残したいという考え…それでも長編を気に入ってしまったらお金を貯めていつか全巻揃えようと)

本当にこの作品は推しというやつです。(SFや少しダークな推したちはまた今度…)暖かくなってほんのりお散歩がてら、植物観察をしてみるのも良いですね…!🌱🍄

本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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もふもふ可愛い ファンタジー 絵本

きつね🦊

今回はきつねに関する作品たちについてゆったりおしゃべりしたいと思います!

今回はほっこり、絵本や児童書から…。

きつねは不思議な魅力を持ったキャラクターとして様々なお話に登場しているので、私自身とても好きな生き物のひとつです。自分のイラストレーションなどにもしばしば登場させています。

まず私がきつねに関する作品で大好きなものは、「きいろいばけつ」(もりやまみやこ 作 つちだよしはる 絵 あかね書房 1985年発行 きつねの子シリーズ1作目)です。この作品は絵本で、表紙では暖かい黄色のきつねの子が黄色いばけつを持っています。

3歳頃に初めて自分一人で読んだ作品で、「超」が付く程号泣しました!きつねの子のイラストレーションがとても可愛らしくて、黄色い色がパッと印象に残ります。

↑試し読みができます…!↑


後半のクライマックスのシーンの挿絵はモノクロだったのですが(私の持っている本では…)その余白もあってか、鮮やかな色彩のシーンを自分で想像していました。自分の頭の中では、ばけつが飛んだ夜の色やきつねの子とばけつの鮮やかな黄色がカラフルに記憶していたので、大人になって読み返した時は少し驚きました。

映像や音楽などセットに煌びやかな子供向けアニメーションなども多い時代だと思いますが、この作品は未来の子供達にも読んでもらいたいと思いました。

「溶けてしまう前に」
よりきつねクローズアップです。白いきつね可愛い。

2021年 368mm×251mm
紙、アクリルガッシュ

また、岡田淳さん作の「こそあどの森」シリーズ6作目、「こそあどの森の物語 はじまりの樹の神話」(理論社 2001年 )に登場する登場するホタルギツネは、もっとクールで謎めいています。

そして、しっぽが光るところもチャーミング…!(きつねのしっぽのキーホルダーとかお土産やさんにたまにありますね、可愛い)

2022年には劇団四季ファミリーミュージカルにもなっていたそうです。(見たかった…。)

こそあどの森シリーズは本当に好きで、登場人物たちの住処(や暮らし方が独特で魅力的で私も住みたいです。毎回ワクワクする冒険に連れて行ってくれるファンタジーだと思います。大人になって読み返して見ると、なんて心に刺さる優しくて素敵なセリフなんだ!と思うことがあります。この本の中で登場人物それぞれが大切にしているもののことやゆったりと流れる時間は、忙しくしていると忘れがちなことを思い出させてくれる上に、癒してくれます…。


また全くジャンルは異なるのですが、写真家の植田正治(1913-2000)の作品にきつねのお面をつけた少年が登場する写真作品があります。私は植田正治の作品も好きです。そういったお面や傘や帽子などのちょっとした小物を用いて写真の中で演出されている場面がとても格好良く感じられます。

作品は「小狐登場」(1948年、写真)なのですが、きつね少年の宙に浮いたというか、突如現れた感覚が面白いですね…。白黒写真ですが、逆に想像を掻き立てられます。

植田正治は「植田正治写真美術館」という個人美術館が鳥取県にありまして、数年前に 「フランス人がときめいた日本の美術館」(BS11で2018年-2019年、TOKYO MIXで2018-2020に放送)という番組でも紹介されていたと思います。

まだまだきつねに関する作品はありますが、今日はエイプリールフールでもある4月1日。どこかのきつねがこっそり人間に化けているかも…。