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【2022年12月更新】おすすめミステリー映画 どんでん返し 6選

クロネコ グレ

どうもこんばんわなのにゃ。ぼくはクロネコ グレ。

今回はぼく(の世話人である人間)が、最近U-NEXTで鑑賞したミステリー映画の中から、お気に入りの作品をピックアップして語りますにゃ!!

本ページの情報は2022年12月時点のものです。

最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

クロネコ グレ

ミステリー!それは謎ですにゃ!

謎はどうしても解き明かしたくなるもの…続きが気になってしまうもの…!

実はぼく、割とアガサ・クリスティ作品のファンであったりして… と、いうことで。

今回は邦画も含めて、おすすめのミステリー映画をご紹介いたしますにゃ!

31日間の無料お試し期間もあるので、ぜひこの機会に試して楽しんでみてください!

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今回ご紹介する作品

クロネコ グレ
  • 『オリエント急行の殺人事件』(『Murder on the Orient Express』)
  • 『ナイル殺人事件』(『Death on the Nile』)
  • 『ナイブズ・アウト 名探偵と秘密の館』(『Knives Out』)
  • 『マスカレード・ホテル』
  • 『去年の冬、きみと別れ』
  • 『イニシエーション・ラブ』

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おすすめミステリー映画その1

『オリエント急行の殺人事件』(『Murder on the Orient Express』)

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クロネコ グレ

超有名・傑作ミステリーの最新版作品!

  • 制作年…2017年
  • 監督……(主演も!)ケネス・ブラナー
  • 原作……アガサ・クリスティー
  • 出演……ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ…etc

#アガサ・クリスティ #原作有名 #ポワロシリーズ #驚き #列車 #密室 #解けない #俳優陣豪華 #リメイク

名探偵・ポワロは豪華寝台特急「オリエント急行」に乗車することに。しかし雪崩で停まった車内で事件が起こってしまい…?

クロネコ グレ

超有名なアガサ・クリスティの傑作の一つ『オリエント急行殺人事件』を新しく映画化した作品!

監督のケネス・ブラナーさんはハリーポッターシリーズの印象もあるが、今回の主演と監督…ワクワクでしたにゃ。しかもにゃ!『プラトーン』などの名作に出演したウィレム・デフォーさん、『007』シリーズのMが印象的なジュディ・デンチさんという…主役級の俳優陣が豪華でハイテンションにゃ!ジョニー・デップさんがカセッティだし!

真上からの撮影や、テーブルを一列に並んだシーンなど…かっこいい。構図が興味深い。ゴディバとコラボしていたこともありお菓子にも視線がいってしまう…豪華な演出

ポワロが謎を解き明かしていくシーンはミステリー王道タイムであり、この作品の場合心苦しくもあるにゃ…。

ケネス・ブラナーが新しい時代のポワロ像を作ろうとしているのだろうか、と思ったり。とにかくこの物語については…最後の謎解きタイムまでぼくは犯人を見つけることができませんでした!

これはミステリー好き、アガサ・クリスティ作品好き(ポワロ好き!)は絶対に観るべきですにゃ!

『オリエント急行の殺人事件』をU-NEXTで観る

クロネコ グレ

アガサ・クリスティ作品は人気ですし、名探偵ポワロシリーズの「オリエント急行殺人事件」は何パターンか映画化・ドラマ化されているにゃ…日本でもありましたにゃ。

個人的には…エルキュール・ポワロをデヴィット・スーシェさんが演じている映画ドラマシリーズが最高ですにゃ。

神経質なところがあって、こだわりがあって…「ポワロ」のイメージを最初に作ってくれたのは彼ですにゃ…。本当に「ポワロ」のイメージぴったり!

ちなみにぼくが初めて観た『オリエント急行の殺人事件』はこのバージョンだったのでしたにゃ!

ぜひこちらのドラマシリーズも観て欲しいのですにゃ!

『名探偵ポワロ シーズン12』から『オリエント急行の殺人事件』をU-NEXTで観る

↑↑このドラマシリーズ版での「オリエント急行殺人事件」は中々、重い表情のポワロを見ることができます…

内容が内容なので色々なバージョンを見ると、本当に原作が一つでも異なった雰囲気に作品を作り上げることができるのだな…と、作品を鑑賞することが面白くなりますにゃ!!

クロネコ グレ

ぼくは時間に余裕があれば…映画化された作品の原作を読んでいたいのですにゃ…

「オリエント急行の殺人事件」についてはもちろん原作も読んでいるのですが!

細かい登場人物が映画によって異なっていたりもするので、そういった違いによってそれぞれの心情を想像しながら作品を味わうこともおすすめですにゃ…!

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おすすめミステリー映画その2

『ナイル殺人事件』(『Death on the Nile』)

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クロネコ グレ

ケネス・ブラナーが手がけるポワロ劇場第二弾!

  • 制作年…2022年
  • 監督……(主演も!)ケネス・ブラナー
  • 原作……アガサ・クリスティー
  • 出演……ガル・ガドット、アーミー・ハマー、エマ・マッキー…etc

#アガサ・クリスティ #ポワロシリーズ #ラブ #三角関係(?)#豪華 #船

シリーズ第二弾。名探偵ポワロは大富豪で美人の娘リネットの新婚旅行に参加し、クルーズ船に乗車する。しかし、楽しい旅行の筈が事件が起きてしまい…?

クロネコ グレ

ケネス・ブラナーver.ポワロの第二弾!豪華な船旅…ということもあって女性陣の衣装やジュエリーがキラキラ。ワクワク。

『オリエント急行の殺人事件』に続いてこちらもポワロシリーズの中では有名で、密室で犯人の疑いがあるものが皆さん…?というザ・ミステリーの流れ。

そして恋愛〜元婚約者〜結婚の〜とかいう愛をめぐるグニャっとしたストーリーは、結局、誰が誰を愛しているのか…それを見極めなければですにゃ!

そしてミステリー作品に頻繁に登場する大富豪の一家、特にお嬢様…。お気をつけください。

『ナイル殺人事件』をU-NEXTで観る

クロネコ グレ

アガサ・クリスティの代表の一つ、名探偵ポワロシリーズの作品を挙げましたので…こちらのドラマシリーズもぜひにゃ!

アガサの史実を元にした映画ドラマですにゃ。

『アガサと深夜の殺人者』をU-NEXTで観る

クロネコ グレ

↑こちらの『アガサと深夜の殺人者』はアガサの史実を元にしたシリーズの第三弾ですが、

戦争が悪化してアガサがポワロの原稿を売ろうと決意して…というストーリーですので、ポワロ作品を知る方は何だかハッとしますにゃ。

こちらの物語のあらすじとしては、ポワロの原稿を売ろうとしたアガサが取引を行おうとすると事件が起きて…という流れで…

犯人この人じゃない?ち、違うか…いや、怪しい…云々。といつものミステリーならではの楽しみ方をして観ることができましたにゃ!

こちらもぜひにゃ!

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おすすめミステリー映画その3

『ナイブズ・アウト 名探偵と秘密の館』(『Knives Out』)

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クロネコ グレ

新しいミステリー映画シリーズが登場!

  • 制作年…2019年
  • 監督……ライアン・ジョンソン
  • 出演……ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス…etc

#新しいシリーズ #キャラクター #遺産巡り… #伝統が継がれている… #豪華な屋敷…

ミステリー作家で資産を持つハーランの誕生日会が彼の館で開催された。しかし翌日、彼は亡くなっていた。犯人は誰か?謎の名探偵・ブノワ・ブランが謎を解いていく!

クロネコ グレ

アガサ・クリスティに捧げたと言われる新しいミステリー映画です。

キャラクターの立つ登場人物たち…(また全くポワロとかと違ってどこか抜けているようなところもいいにゃ…)と名探偵。そして彼が周囲の疑いのある人物をジリジリと調査してゆく…豪華な舞台や事件に関与する一族の設定もまさにアガサなどの王道ミステリーの展開にテンションが上がります

そして監督は『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を手がけたライアン・ジョンソンさん!名探偵を演じるダニエル・クレイグさんは『007』シリーズのボンドを演じたことでも有名ですにゃ。アナ・デ・アルマスさんは以前紹介した『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049』でヒロインを演じたあの時…印象に残っていますにゃ。

ザ・ミステリーを観たいけど見尽くしてしまって犯人もバレバレ…新しい作品を見たい!という方にとてもおすすめですにゃ!

『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』をU-NEXTで観る

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クロネコ グレ

ここから先は邦画のミステリーどんでん返しが印象に残った作品をご紹介なのにゃ

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おすすめミステリー映画その4

『マスカレード・ホテル』

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クロネコ グレ

東野圭吾原作!凸凹コンビが挑むミステリー!

  • 制作年…2019年
  • 監督……鈴木雅之
  • 原作……東野圭吾『マスカレード・ホテル』
  • 出演……木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、松たか子…etc

#東野圭吾 #ホテル #凸凹コンビ #快演 #演技 #シリーズ一作目

連続殺人犯の次の犯行現場としてホテルコルテシア東京を突き止めた新田浩介。バリバリのホテルマンの山岸尚美と協力しつつ、潜入捜査をすることになるのだが…。

クロネコ グレ

犯人役のあの方の演技が快演にゃ〜!ネタバレはしませんが。そのシーンがとにかく印象に残りまくりますにゃ。

キムタクさん!なので日本ドラマの刑事ものの作品を観ている気分にすぐになれますにゃ。なんとなく。

東野圭吾作品は人気…売れっ子にゃ…彼の作品が原作の『プラチナ・データ』も観ましたが、それにもあったような、しん…とした部屋や舞台がミステリーならではのぞわぞわ感を醸し出してくれちゃってますにゃ。

ホテルという舞台もアガサ好きミステリー好きにはたまらないシチュエーションですにゃ。

この作品は2021年に『マスカレード・ナイト』として第二弾も制作されていますにゃ。ぜひこちらもご覧くださいませにゃ。

『マスカレード・ナイト』をU-NEXTで観る

↑こちらが二作目

『マスカレード・ホテル』をU-NEXTで観る

↑こちらが一作目!

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おすすめミステリー映画その5

『去年の冬、きみと別れ』

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クロネコ グレ

物語が進んでいくうちに違和感…求める真実は何…?

  • 制作年…2018年
  • 監督……瀧本智行
  • 原作……中村文則『去年の冬、きみと別れ』
  • 出演……岩田剛典、山本美月、斎藤工、北村一輝…etc

#ラブ #サスペンス #だれ? #写真家 #記者 

最愛の女性と結婚の計画を進める主人公・耶雲。彼は記者で、天才カメラマンであり未解決殺人事件の元容疑者である一人の人間を追っていた…。

クロネコ グレ

役者さんはその役を演じているのですが…その中でも演じていることとかってありますよね!結局この人が求めているあの人はどの人なんだっけか、が途中で疑わしくなってきたり、そして解き明かされて行ったり。

そしてぼくは原作を先に読んでいたのですが、最後にえっ、あれっと一瞬なってパラパラ…と最初の方をめくり返しましたにゃ。

『去年の冬、きみと別れ』をU-NEXTで観る

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おすすめミステリー映画その5

『イニシエーション・ラブ』

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クロネコ グレ

どんでん返しにやられる…!

  • 制作年…2015年
  • 監督……堤幸彦
  • 原作……乾くるみ『イニシエーション・ラブ』
  • 出演……松田翔太、前田敦子…etc

#ラブ #どんでん返し #騙す #時差 #あだ名 #女 #時代のアイテム #音楽 #A面とB面

大学生の鈴木は合コンで知り合ったマユとき会うことになるが…

(多くは語れない…)

クロネコ グレ

あれっ、ちょっと待ってなに。

ってラストになりますにゃ!!ぼくは例のごとく原作を先に読んでしまい、原作でも最後あたりの行を読んで「え…?」となってしまいましたにゃ。

これをどうやって映像化するのかにゃ…と思っていましたが、かなり自然に騙していましたにゃ。よくよく注意深くキーワードとか関連時期についてじっくり観察していたら、我々は騙されることはなかったのでしょうか…。

また、時代を象徴するようなアイテムが登場するのですが、それらが彼女の手中で回っていることが面白い…。80年代ミュージックも印象的ですにゃ。

最後にどんでん返しされたい!という方、ありきたりなラブストーリーじゃ最近はつまんない!という方、騙されて観てくださいにゃ。

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クロネコ グレ

今回はぼくが最近U-NEXTで観た中で印象に残った好きなミステリー映画、どんでん返しが特徴のミステリー映画を6作品ご紹介しましたにゃ。

じっくり謎解きタイムを楽しんで欲しいにゃ!

最後まで読んでくださってありがとうございましたにゃ!


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アニメ 映画

新海誠作品を観たい!

クロネコ グレ

こんばんにゃ。ぼくはクロネコ グレ。

今回はぼく(の世話人である人間)が、新海誠作品を観たいなあと思って…U-NEXTで鑑賞した映画作品の中ピックアップして語りますにゃ!!

本ページの情報は2022年12月時点のものです。

最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

クロネコ グレ

2022年11月に新海誠監督の最新作品『すずめの戸締り』が」公開されましたにゃ!(ぼくはまだ観てないのだにゃ!)

ぼくが初めて観た作品は『言の葉の庭』でしたにゃ…映画館で感動しましたにゃ。良き思い出がフラッシュバックしてなんだか嬉しいので、作品についていくつか語りたいと思いますにゃ

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ぼくが観た順番にご紹介しますにゃ!

クロネコ グレ
  • 『言の葉の庭』
  • 『秒速5センチメートル』
  • 『君の名は』
  • 『天気の子』

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はじめて観た新海誠監督の映画〜

『言の葉の庭』

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クロネコ グレ

雨がキレイだった…!

  • 制作年…2013年
  • 出演(声)…入野自由、花澤香菜
  • 主題歌…秦基博『Rain』

#雨 #美しい #夢 #学校 #ラブ #頑張る #おしゃれ…

…雨が美しすぎた

靴職人を目指して日々頑張るマジメな男子高校生タカオは、雨が降ると午前の授業を決まってサボり…?

クロネコ グレ

ぼくが映画館ではじめて観た新海誠監督の作品でしたにゃ。もともと雨は好きなモチーフなのでテンションが上がりましたにゃ。

映像がとてもキレイで、雨のあの透明でキラキラしていて跳ね上がった感じが繊細に表現されていてとても素晴らしかった…ですにゃ。

そして主題歌のセンスが個人的には最高でしたにゃ。大江千里って!大江千里さんの『Rain』を秦基博さんがカバーしているのですが、作品と曲のマッチングが完璧すぎにゃ。おしゃれにゃ!!

ストーリーの中で舞台になっている場所を聖地巡礼することも解る…雨が降るとあるところに行く、とかいう設定がおしゃれにゃぁぁ…。

夢に向かって頑張るけど、まだまだ子供…逆に大人だけど…なんていうちょっと大人で好きな物語でしたにゃ。良い!

『言の葉の庭』をU-NEXTで観る

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おすすめ新海誠作品その2〜

『秒速5センチメートル』

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クロネコ グレ

鑑賞後にすぐ思い出に浸りはじめてしまう…じ〜ん…

  • 制作年…2007年
  • 出演(声)…水橋研二、近藤好美…etc
  • 主題歌…山崎まさよし『One more time, One more chance』

#桜 #恋 #青春 #時間 #忘れる #忘れられない #手紙 #距離

…じ〜ん…

同じ小学校に通う遠野貴樹と篠原明里。転校をきっかけにふたりは会うことが難しくなってしまうが…?

クロネコ グレ

最初の場面から桜が綺麗で…とても印象に残っているにゃ。何よりのちに発表される『言の葉の庭』に続くように、背景美の強さが魅力に感じましたにゃ。

そして例のごとく音楽が綺麗で本当に作品に合っていることさらに山崎まさよしさんの『One more time, One more chance』が心をキュッとさせてくる…。

ストーリーも何か…人の心は移ろいゆくもので…しかし忘れられなかったり…信頼したり、感じ取ったり…儚い!けどきゅん。にゃん。

一度観て、じぃん…となってみてください!

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おすすめ新海誠作品その3〜

『君の名は』

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クロネコ グレ

入れ替わったふたりの運命とは…!

新海誠監督の最新作品『すずめの戸締り』の劇場公開に伴い『君の名は』がU-NEXTにて”見放題”で配信されております!

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  • 制作年…2016年
  • 出演(声)…神木隆之介、上白石萌音…etc
  • 主題歌…RADWIMPS『前前前世』『スパークル』『夢灯籠』『なんでもないや』

#入れ替わり #青春 #ラブ #時間 #映像美 #伝統? #時差

東京で暮らす男子高校生・瀧は、ある日眼が覚めると田舎に住むの女子高校生・三葉の体になっていた。その間、三葉は瀧の体の中にいて…?

クロネコ グレ

何を批評するわけではないのですが、考えられて作られているなぁ…と鑑賞後に思った記憶があります。テレビコマーシャルで「入れ替わり」のネタは知っていたので、ありがちの?とか思って(すみません)いたのですが、面白かったですにゃ!!

映像がまさに現代っぽくて綺麗であることは今までの作品で知っていたのですが、踊り(というか舞というか?)人物の動きとかは、リアルで新時代のアニメ映画だな…と感動していました。あと起承転結が良かったな…とか、とても勉強にもなったというか、感動しましたにゃ。

今回も主題歌で盛り上げてらっしゃって、音楽のパワーをさらに合わせて盛り上げていくのがすごい上手いにゃ…音といえばいつも声が良い…!!!

この作品は!一応、観ておくべきでござるにゃ。

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おすすめ新海誠作品その4〜

『天気の子』

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クロネコ グレ

大好物の雨がまた登場!!魅力が大爆発

新海誠監督の最新作品『すずめの戸締り』の劇場公開に伴い『天気の子』がU-NEXTにて”見放題”で配信されております!

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  • 制作年…2019年
  • 出演(声)…醍醐虎汰朗…etc
  • 主題歌…RADWIMPS『愛にできることはまだあるかい』『グランドエスケープ(feat.三浦透子)』…etc

#雨 #天気 #青春 #晴れ女 #ラブ #規模大きいな! #能力 #異常気象

家出少年・帆高がやってきた関東地方では異常気象により長期間の雨が降っていた。しかしあるきっかけで100%の「晴れ女」と出会い…?

クロネコ グレ

大得意で大好物の雨をまた投入してきましたにゃ!ということで目に収めたいキラキラなシーンがたくさんありましたにゃ。映像を逐一停止してもみて観たい。

現実的にはないことでも現実の日常生活のリアルなところとシンクしていて晴れ女とか、本当にいるのだろうか…とか。

あと、君のために世界を失ってもその逆はしたくない、という雰囲気の詩があるのですが…それを思い出していました…。何が自分にとって大切かとか、見失いがちですが分かっていたいものですにゃ…

そして『言の葉の庭』でもわかる通りに監督の大好物なる雨が最高。何よりぼくのテンションが上がったことは山本二三さんが関わっていらっしゃることですにゃ。山本二三さん『もののけ姫』の美術監督や『パーフェクトブルー』(今敏 監督!)の背景など…もうたくさんご活躍されて。何も調べないで映画館で鑑賞して、彼の名を発見したエンドロールでもテンションが上がりましたにゃ。

ぜひ観て欲しい作品ですにゃ!!

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クロネコ グレ

今回は新海誠作品を観たい!というぼくの気持ちを込めてU-NEXTで観ることができる新海誠作品のおすすめをご紹介しましたにゃ。

最新作の劇場公開のこの機会に、ぜひ観て観て欲しいにゃ。

最後まで読んでくださってありがとうにゃ!


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アニメ ファンタジー 映画

【2022年12月更新】おすすめアニメ映画5選

クロネコ グレ

どうもどうもこんにちはにゃ。ぼくはクロネコ グレ。

今回はぼく(の世話人である人間)が最近U-NEXTで鑑賞した映画作品の中から、こりゃ特徴的で面白いな!と思ったアニメーション映画を紹介するねこよ。

本ページの情報は2022年12月時点のものです。

最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

クロネコ グレ

アニメーション…それは無限の可能性を秘め、我々を超楽しい世界に連れて行ってくれる…。

ぼくは全く制作に関しては詳しくないのですが、近年の映像は動きのリアリティや質感が本当に素晴らしいですにゃ。

31日間の無料お試し期間もあるので、ぜひこの機会に試して楽しんでみてください!

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今回ご紹介する作品

クロネコ グレ
  • 『パプリカ』
  • 『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(『Kubo and the Two Strings』)
  • 『プロメア』(『PROMARE』)
  • 『メトロポリス』
  • 『クルードさんちのはじめての冒険』(『The Croods』)

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おすすめアニメ映画その1

『パプリカ』

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クロネコ グレ

これは夢…?現実…?

  • 監督…………今敏
  • 原作…………筒井康隆
  • 出演(声)…林原めぐみ、江守…etc
  • 音楽…………平沢進
  • 制作年………2006年

#SF #サスペンス #夢 #サイコセラピー #幻 #現実

…超面白い。

ある日、他人の夢を共有できる「DCミニ」という装置が盗まれる。主人公・敦子は「パプリカ」となり、夢の中を駆け巡って犯人を探すが…。

クロネコ グレ

個人的には超好き最優秀賞の一つですにゃ。強い作品。皆様大好きな「夢」が舞台のストーリーで、だからこそぬぐいきれない意志や記憶、現実とリンクするものがあるねこ。

夢だからこそのステージの変化の自由さ、『インセプション』はここから影響受けたのでは!?と(『インセプション』を先に干渉していました)思いましたにゃ。

音楽も最高ですにゃ。夢を見ている時、心地よくもどこか不気味さがあるのにゃ…あの感じが視覚だけでなくしっかり聴覚でも感じさせてくる…。

とにかく夢中になって鑑賞できますにゃ。あと、シュールレアリスム推しは大好物かと。(Me too.)

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おすすめアニメ映画その2

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(『Kubo and the Two Strings』)

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クロネコ グレ

日本が舞台!映像美が凄い!!

  • 監督……トラヴィス・ナイト
  • 脚本……マーク・ヘイムズ、クリス・パトラー
  • 制作年…2016年

#日本 #質感 #折り紙 #三味線 #家族 #冒険 #映像美 #3Dストップアニメーション

…とにかく映像が素晴らしぃ

三味線の音で折り紙を操る主人公の少年クボ。彼は母親とともに穏やかに暮らしていたが、ある日闇の刺客が現れ…。

クロネコ グレ

なんと、日本が舞台!注目すべきは3Dストップアニメーションならではの手触り感…なのに、髪の動き、瞳の輝き…映像がとにかく素晴らしいということ…!

「実写」「写実」ではなくとも、折り紙や登場人物たちが生きている様子がとても伝わってきますにゃ。これは記憶に残る作品になりそうにゃ。

あと、モチーフがかっこいいな、登場のあり方がとてもうまく使われているな…と思ったり、やはり多くの物語で行き着くテーマについてこのお話でも関わっていたり…とても語りつくせない。

いつものアニメーション映画とは違った、質感や、登場人物たちの存在をしっかりと感じられる作品を観たい方にぜひ!

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おすすめアニメ映画その3

『プロメア』(『PROMARE』)

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クロネコ グレ

絵柄や色彩が特徴的で面白い!

  • 監督…………今石洋之
  • 原作…………TRIGGER、中島かずき
  • 出演(声)…松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人…etc
  • 制作年………2019年

#SF #消防 #炎 #レスキュー #信念 #意志 #熱い #熱男

…熱男

「バーニッシュ」という炎に関する新しい人種が現れてから数十年後、主人公ガロは消防隊員として活動している。しかし、対する信念を持つ者もいて…。

クロネコ グレ

絵が特徴的にゃ!どこかカチカチ?していて少し昔のゲームを思わせるような…面白いですにゃ。図形的で単純化されたようなフォルムの背景も魅力的ですにゃ…!

写実的とか質感というものとは異なったベクトル?で攻めているような、本当に特徴的な描写が魅力的ですにゃ。

個人的に、いつの日かクリストファー・ロビンの声として聞いていた方が、今回悪役でも紳士さと薄気味悪さを醸し出されていて凄いなぁ…と思っていましたにゃ。

熱男に会いたい方、ぜひご覧くださいにゃ。

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おすすめアニメ映画その4

『メトロポリス』

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クロネコ グレ

原作・手塚治虫のSFファンタジー!

  • 監督……りんたろう
  • 原作……手塚治虫『メトロポリス』
  • 脚本……大友克洋
  • 制作年…2001年

#SF #ファンタジー #愛 #ロボット #手塚治虫

ケンイチは探偵のヒゲオヤジと巨大都市メトロポリスを訪れる。しかしそこで出会った少女ティマは何か特別なようで…?

クロネコ グレ

ロック〜!

手塚治虫のキャラクターですから、ファンの方々はとても楽しめる作品だと思いますにゃ。ロックも登場しますし。

メカ、ロボットと人間と…永遠の命や愛というテーマはどこの物語でも究極なのですにゃ。

ぼくはこの作品を昔にちらっと観たことがあったのですが、ラストのシーンが記憶に残っていました…。突然音楽が流れるあのシーンは印象に残りますにゃ…。

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おすすめアニメ映画その5

『クルードさんちのはじめての冒険』(『The Croods』)

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クロネコ グレ

一家の大冒険!家族で観るのにぴったり!

  • 監督・脚本……カーク・デミッコ、クリス・サンダース
  • 出演(声)……ニコラス・ケイジ、エマ・ストーン…etc
  • 制作年…2013年

#アドベンチャー #家族 #原始人 #ワクワク #楽しい #映像美

…日本語吹き替えも良き!

時は原始時代。安全な暮らしを守るために洞窟で暮らしていた一家だが、ある出来事で家を失ってしまう。彼らは新たな住処を求めて冒険へ出ることになるが…。

クロネコ グレ

映像が綺麗だな!キャラクターの動きが良いな…!と、とても感動した3D コンピュータアニメ映画ですにゃ。

家族で楽しむことができる、楽しく明るいストーリーですにゃ。登場人物の動きが、それぞれの特徴をよく表現されていてリアルでもあったにゃ。これは面白い。

新しい世界に飛び込んでからの自然や背景の映像がとても楽しくて、子供が見たら喜んでくれるのではないかとも思いましたにゃ。

今の現実世界ではありえないものでもとても実存感を持って描かれていて、家族みんなで夢中になって観ることができる作品ですにゃ。

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クロネコ グレ

今回はぼくが最近観た中で特徴的で面白いなと思ったおすすめアニメーション映画を5作品紹介しましたにゃ。

名作揃いですにゃ。こたつに入りながらみんなで観て楽しんで欲しいにゃ!

最後まで読んでくださってありがとうにゃ!


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SF 映画

【2022年12月更新】おすすめSF映画5選

クロネコ グレ

こんにちはにゃ。僕はクロネコ。今日は僕(の世話人である人間)が最近鑑賞した映画作品の中から、きゅんとしたりグッと来たものを紹介するねこよ。

本ページの情報は2022年12月時点のものです。

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クロネコ グレ

SFはぼく(の世話人小夜子)のとても好きなジャンルの一つですにゃ!未来への可能性…キラキラでハイテクな建築や暮らしぶりと裏に隠れたダークな背景云々…!

SF映画を観ることとはつまり…ワクワクなのですにゃ。

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今回ご紹介する作品
クロネコ グレ

  • 『ブレードランナー ファイナル・カット』(『Blade Runner』)
  • 『ガタカ』(『Gattaca』)
  • 『メッセージ』(『ARRIVAL』)
  • 『アバター』(『Avatar』)
  • 『レディ・プレイヤー1』(『Ready Player One』)

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おすすめSF映画その1

『ブレードランナー ファイナル・カット』(『Blade Runner』)

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クロネコ グレ

SF映画の金字塔!!

  • 監督……リドリー・スコット
  • 出演……ハリソン・フォード、ルドガー・ファウアー、   ショーン・ヤング…etc
  • 原作……フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(1968)
  • 制作年…2007年

#SF #人造人間 #戦い #人間 #心 #地球 #サスペンス #原作も勿論名作  #ディック!

…こんな感じ?

「ブレードランナー」である主人公のデッガードは反逆者の人造人間「レプリカント」を追って地球にやって来るが、彼らの姿は人間のそれととても似て探すことが難しく…。

クロネコ グレ

超人気大作の一つですにゃ!!人造人間って…いや、人間って?主人公はデッガードだけど、ロイやレイチェル…彼らの心内が気になる。

音楽も最高です。地球の舞台にの多国語が使用されていたり日本の「折り紙」がキーアイテムとして登場する点も面白いにゃ!

アクションというか戦い…ありつつも考えさせられる作品ですにゃ。the SF映画を見てみたい方や、近未来世界にどっぷり浸かりたい方にぴったりですにゃ。

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おすすめSF映画その2

『ガタカ』(『Gattaca』)

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クロネコ グレ

将来現実的…?なシチュエーションが見所。

  • 監督・脚本…アンドリュー・ニコル
  • 出演…………イーサン・ホーク、ジュード・ロウ、ユア・サーマン…etc
  • 制作年………1997年

#SF #現実的 #遺伝子 #努力 #格差 #優劣 #意志 #友情 #夢

…だろうか

主人公ヴィンセントは自然妊娠で生まれた「不適正者」(神の子)だが、弟は遺伝子操作によって優れたものを持って生まれている。彼らはそんな社会で、どう生きるのか…。

クロネコ グレ

ぼくたちが生活する今の現実の日常であっても、背が高い足が長いとか顔が整って運動ができて気配り仕事早い何とかetcという要素でなんだかカーストが出来上がったりとかしますが。遺伝子か…

持って生まれた真っ黒なクロネコなのですが、このキューティクルは誰かさんにブラッシングしてもらっているからなのにゃ。

ジュード・ロウが扮するユージーンのキャラクターはSF映画に登場するキャラとしては特に「人間」らしい気がしましたにゃ。主人公との友情が印象的。

現実的思考だけどSF映画に手を伸ばしてみたいという方や、何か逆光に立ち向かってこれから頑張りたい!という猫にも犬にも人間にも観て欲しいさくひんですにゃ。

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おすすめSF映画その3

『メッセージ』(『ARRIVAL』)

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クロネコ グレ

言語、時間。視点が変わる。

  • 監督……ドゥニ・ヴィルヌーヴ
  • 出演……エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー…etc
  • 制作年…2016年

#SF #宇宙人 #言語 #時間の流れ #記憶 #感覚 #視点

…超好き

未確認物体の登場。彼らとコンタクトを取るべく、言語学者のルイーズと物理学者のイアンは調査に加わるのだが…。

クロネコ グレ

個人的にはスーパー面白い大賞ですにゃ。どこの作品でも宇宙人と意思疎通してみようとするものの、うまくはいかないですよね(本当に現れたらどうしようかにゃ)

意思疎通のためのツールであるもの、それを理解することでそれを使用している者の感覚がわかって来るというような、かなり面白い作品でしたにゃ。

ちなみにこの作品の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴさんは先ほどご紹介した『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー2049』も監督された方。

これは観ないと感覚的には理解しにくいと思いますが(まさに)観ておくべき作品ですにゃ。

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おすすめSF映画その4

『アバター』(『Avatar』)

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クロネコ グレ

最高に楽しめるだけでなく、考えさせられる…!

  • 監督・脚本…ジェームズ・キャメロン
  • 出演…………サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ…etc
  • 制作年………2009年

#SF #世界観最高 #映像美 #惹き込まれる #別惑星 #先住民族 #人間 #文明 #伝統 #生き物 #自然 #近代 #戦い 

…でしょうか。もう一度観たい。

衛生パンドラにやってきた人間の主人公ジェイクはその土地に住む彼らと出会い、助けられたことをきっかけに交流を深めていくことになり…。

クロネコ グレ

大変だ!凄い良き作品が爆誕したったにゃ!とにかく映像が素晴らしく、何も考えなくてもあの世界にぼくたちは行ってしまいますにゃ!!

続編となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が2022年12月16日に公開予定(日本)!!これは一作目を必ず観ておうべきだにゃ!

あと、ファンタジーチックな世界ものには必ず登場するドラゴンなる者たちがいるではありませんか。キュート。

惑星パンドラでの世界の思考や暮らし方の設定。信仰するもの。対して科学技術が進化した文明での戦い方や思考。これは現実世界でもしっかりリンクするところがあると感じていて、これだけの映像美という魅力があるのにストーリーも深く考え込まれていて凄いと感じましたにゃ!

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おすすめSF映画その5

『レディ・プレイヤー1』(『Ready Player One』)

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クロネコ グレ

楽しい超大作!もう一つの世界に浸る

  • 監督……スティーヴン・スピルバーグ
  • 出演……タイ・シェリダン、オリヴィア・クック…etc
  • 原作……アーネスト・クライン『ゲームウォーズ』
  • 制作年…2018年

#SF #アドベンチャー #仲間 #冒険 #VR #ゲーム #キャラクター #楽しい #現実 #アニメキャラクター #映像美

…何回でも観て隠れているキャラを探したい

仮装のネットワークゲーム「オアシス」での生活が重要視されている近未来で、主人公ウェイドは「オアシス」の開発者が提案した、「オアシス」の権利と財産の争奪戦に参加するが…。

クロネコ グレ

VR世界の中がとにかく楽しいですにゃ!日本の有名なキャラクターがチラチラ登場するシーンもあるので、これは何度も見て探しまくりたい作品ですにゃ…。終盤にあった日本語のセリフに、ぼくのテンションは上がりましたにゃ。

近年注目されている「メタバース」というものにも通じるような…。ゲーム内の空間に現実そものものが入り混んできていて、現実的近未来を感じましたにゃ。VR世界内と現実世界の両方をしっかりリンクして描かれていて凄い。

それにしても、他の有名作品のキャラクターやシーンが登場するのでとにかくテンションが上がります。観てとても楽しめる作品です。物語の進み方も、観てスカッとする感じ…。

夢中になっちゃう楽しさのあるSF映画を観たい方に、もしくはみんなで観るのにぴったりにゃ!

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 ★映画!観よう!★






クロネコ グレ

今回はSF映画を5作品紹介しましたにゃ。名作揃いですにゃ。ぜひ冬これからの冬休みにみんなで観て楽しんで欲しいにゃ!

読んでくださってありがとうにゃ!


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映画

子どもの日

日々は恐ろしい速さの時間で過ぎていきました…しかし睡眠は長く取らなければいけないタイプのため睡眠時間が多い…。久々の投稿となってしまいました。

日本の今日ではゴールデンウィークという大型連休も後半です。今日は、こどもの日です。

子ども、というキーワードでパッと思い出してしまう作品があります。2001年のSF映画「A.I」(A.I.Artificial intelligence)です。割と小さい頃に初めて観て以来、強烈なインパクトが脳に刻まれている作品です。

原作はブライアン・オールディズの「スーパートイズ」。(「地球の長い午後」とか、たくさん有名作品を作り上げた人物ですよね…)監督はスティーヴン・スピルバーグ。私が観たスピルバーグ監督の初めての作品だったと思います。

デイビッドは少年ロボット。ロボットなのに純粋にただひたすらに、いつまでも母親からの愛を求めてしまいます。私は、人間はいつも反対に位置するような感情を同時にもつ複雑で弱い生き物だと思っているので(指輪物語でも人間は心の弱さが見えたりしますよね、エルフなどと比べられてしまっては。)「完璧」であるロボットたちが人間の心を手に入れてしまうストーリーは、とても気になるものであります…。

「本物」の生きている人間の子供の真似をするシーンなど、デイビッドのロボ感がとても感じられる動きで(壊れかけるところ。ちょっと怖い。)その直後の、母親の「生きている子供」として心配してしまったけどその治療など本当にロボットで…と服雑な感情をあらわにしている姿が実に「人間」っぽいな…と思っていたりして。人間の複雑さは進む方向や表現の仕方によっては時に危ないことも起こりうると思うのですが、このもどかしさの存在こそ人間の心が働いている瞬間の一つだと感じます…。

ロボットであれ「子供」という存在はどれだけ大切なものか。デイビッド(とその友達のテディと男性大人のロボット、ジョーしかも演じているのがジュード・ロウ)は、ロボットを壊すようなショーを見に来ている人間たちにでさえ「子供」に見えて壊すことに反対され、間一髪逃れるシーンがあります。「子供」というものはまだまだ知らないことがたくさんにあって、大人ほど複雑に物事を考えていない。大人になったら忘れてしまうような純粋さと素直な表現力を持っています。デイビッドは本当に「子供」のロボットだと感じました。

建物や乗り物など登場する場面はSF好きにはテンションの上がるシンプルさとあの少し冷たいような空間。(宇宙人的な最新時代の彼らの姿やコミュニケーションの方法も面白いなと思います)しかし「自宅」は温かい雰囲気が漂っています。特にラストの1日だけの大切なあの時間の中では、とても大切な思い出になることが決まっているような本当に温かい空間に見えました。

ラストシーンは感動してしまいました。「子供」だからこそ純粋に深い愛だけを求めて、それを感覚で理解して実感して、自らの終わりを選んだというような…・(絵本の「100万回生きた猫」も思い出しました。「生きる」ことができたから「死ぬ」こともできたというような)長い旅路だったけど彼の人生をしっかりと生きることができたように思いました。

逆に怖いのは「子供」ではないパターンとか、「愛」のみだけではなく疑う気持ちや憎しみが生まれた場合(その方が「人間」ポイとは思いますが「大人の人間」なのかな…大人とは…。しかし、大人とは子供の延長にあるもののはずetc)だな、とかも考えたりしてしまっていました。

どんな場所であってもどんな時代であっても、子供たちが素直に愛を求めたり夢や明るい未来を信じ続けられるようであってほしいと思います。

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映画

さくら🌸その2

桜は日本の国花でもありますね。桜並木を見ていると心が癒される…!私は近所の公園の桜の木が散りはじめた時、ピンクの絨毯をひっくり返したり舞い上がらせたり、とにかくピンク桜祭りをやって遊んでいました。…割と大人になってから。

私も、桜の花びらをモチーフとして登場した作品を描いたことがあります。
↑小夜子の作品はこちらにてご覧頂けます↑

懐かしい気持ちになって、あの「さくら」ちゃんを思い出しました…。

「カードキャプターさくら」(CLAMP 作 の漫画、講談社)のさくらちゃん…!アニメも見ていました!毎回装備が可愛い…、関西弁?の黄色いあの子が可愛い。大人になって見ると、あのカードたちがおしゃれ。揃えたいです。なんてこった、「クリアカード編」(2016-)のさくらちゃんと小狼くんが可愛いです。

さくらちゃんと同じ名前の人物が登場する(と、いっておこう。スターシステム的ということかしら)、同じくCLAMPさんの作品で「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」(漫画、2003-2009、講談社)があります。こちらも「ツバサ・クロニクル」という題で2005年と2006年にアニメ化されていましたね。今、主題歌が私の頭の中で流れています。ちょっと懐かしいです。

私は「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」を一番読んだと思うのですが、内容が複雑な面もあったと思います🌸でも、仮説を立てながら読み進めていくことは好きなので…。

旅をするタイプのストーリーだと、いろいろな舞台が登場するのが楽しいです。毎回その国に合わせた個性的な衣装がお披露目され、さくらちゃんの衣装がいつも可愛らしくて好きでした。(RPGのゲームとかで主人公たちはいつも同じ服装で…と思っていましたが今時は皆さんお着替えするタイプもあるのですね。)

そして、ザ・主人公タイプとゴリゴリ系の強いタイプとしなやかでおしゃれだけど強いタイプ、そしてヒロインという4人がメインに活躍するパターンですね!他の作品にもこのパターンはあると思いますが、(ル、ルパンとか…)誰に人気投票するか盛り上がりそうですね。それぞれが異なったタイプの魅力的を持つキャラクターなので、それぞれの言葉や仕草に注目しながら小さなコマの登場までじっくりと見たくなります。

そして、「×××HOLiC」(CLAMP 作 の漫画、2003-2011年、上記の作品たち同様続編やアニメ、劇場版もありますよね…)に登場するキャラクターたちが登場する時があります(出張というか、世界的に関係が、)

「ホリック ×××HOLiC」という題で2022年、映画化されましたね…!(公開4月29日あたりでしたっけ)ワクワク。個人的に役者さんたちもぴったりでさらにワクワク。映画を見る前に漫画をコンプリートして期待感を膨らませ、コンディションを整えたいですね。

そして、蜷川実花監督ですね。色鮮やかな世界観がぴったりで、ワクワク。期待しています…。私は「人間失格 太宰治と3人の女たち」(2019年の日本映画、蜷川実花監督)を鑑賞したことがあります。

桜の木がたくさん映るシーンや(た、確か)、風車の一瞬ドキっとするシーンなど、強い色彩が鮮やかに艶やかに演出されていて、とってもテンションが上がりました…!あああ、「蜷川実花」だ!と鑑賞しながら思っていました。役者さんたちの壊れていく感じとか強さや弱さも凄いな、と思って…おりました。

そ、そういえば…、これまで日本の作品を多くピックアップしてきましたが、数では洋画を観る方が多いと思います…これからの記事にて書いていきたいです。

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小説 映画 漫画

さくら🌸

4月、春になって、お花の皆さんも元気になってきましたね…!春といえばやはり桜の花。桜は特別な花ですよね。あの華やかで美しい色を頭の中で思い浮かべるだけで、元気になれます。よく学校の校庭近くに植えられていたりすることやお花見という文化の存在もあり、多くの日本人にとって無意識にとても身近で、とっても人気な樹、花だと思います。学校の入学式や卒業式のあの何んもいえない美しくもさみしい感覚を思い起こすことがあるかもしれません。

桜には「桜の樹の下には」(梶井基次郎)、「桜の森の満開の下」」(坂口安吾)などの「桜」もあり…。私も、桜は本当に様々な面で美しく時に恐ろしく描かれる最も魅力的な生き物の一つだと思います。

今回は主人公や登場人物の名前に「さくら」さんがいる作品を(桜の木ではなく…)単純に思いついたままにおしゃべりしたいと思います…🌸

桜の花びらは綺麗…。自分の作品にも登場させたい、好きなモチーフでもあります…。

まず思いついたのは、「君の膵臓をたべたい」(住野よる 著、2015年、双葉社)の「桜良」さん…。

この作品は夢中になって一気読みしました…そして感動していました。文章も特徴があって魅力的で、刺激的でした。私はラストにショックを受けたのですが、ラストのラストにさらに心に刺さって題名の意味の大切さにグッときて感動して、ただ通りすがりに聞いただけではただの「言葉」であるそれが、関わった人たちがどれだけ深い意味をその「言葉」に持たせたか、その「言葉」が巡った時にどんなに感動するか…とか。また、登場人物の名前に関しても面白い仕掛け付きで描かれていて、とても好きな作品です。

名前も「さくら」ですし、表紙のイラストから桜していますね。ああ、桜は春の樹ですね…。友情とも恋愛とも尊敬とも何とも何とも…言葉にし難いあの感情をその「言葉」で表現して、それを表現するためこのステージは用意されたのか…というような…、この作品を知っている方は多くがそう思われるのではないかと思うのですが、本当にこのタイトルの持つ意味が凄かったですね…。

実写映画化は2017年、アニメ版の映画は2018年、2016-2017年に上下巻で漫画化もされていたようですね。人気ですね。

私は実写映画版の主題歌にどハマりしていました。Mr.Childrenは昔から大好きなのですが、映画とセットで用意されてしまうとさらに目・鼻から川が生まれる状態に。歌詞の初めから静かにインンパクト。そしてここは桜じゃなくて向日葵!ゴッホ…!(ゴッホ違うけど、…でも向日葵って真っ直ぐに太陽を見つめて…と思うとうう)他の曲にも何にでもよく登場するただの代名詞「君」というワードが歌詞に出てくるだけで、小説の「君」の文字や映画で役者さんたちが演じた「君」の音がリンクして…物語に想いを馳せていました…。(ちなみにMVのアニメーションに登場する人の動きに目が離せなくなる…色合いも好みで…)

一つの物語で、複数の手段で作品化されると制覇して見比べたいというか、よく味わいたい派です。長編大作が映画化された場合、結構原作では感動して泣いた場面がカットされていたりするのですが(ハリポタであるある…?何といったって原作が最強に感動する、しかし映画も感動してシリーズ通してはじめの部分なんかは特にセリフ覚えかけている)超長編ではないのであまりそのようなことはなく、ヒロインの彼女の重要なセリフがとにかくグッときます。音にして聞くとこれはこれで余韻が。

後、実写化されて嬉しかったことは校舎の映像を見ることができたことです…。学園が少しでもステージとしてある物語の場合は、原作も写真やイラストでもいいので欲しいです。あそこにある独特の雰囲気が私はとっても好きです…。

ぜひ原作、映画、漫画、で感動してみてください…🌸

本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。


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ファンタジー 小説 映画 漫画

植物!🌱

春になり暖かくなってくると、植物たちが元気になってきますね…!お花はsもちろんですが、「植物」というキーワードが頭から離れなくなってしまったので…今回は作品の題に「植物」が入った作品について少々おしゃべりします🌱

ツル系の植物は格好良い。
このイラストも紙にアクリルガッシュで描きました。

「植物図鑑」(有川浩 著、幻冬舎文庫、平成25年初版発行)は「図書館戦争」のシリーズなどでも人気の作家さんの作品ですね、私はこの作品を一気読みした覚えがあります!

この作品はもちろんたくさんの植物(というか。そこら近辺に生えている植物とかも!)が登場する小説です。その植物たちの写真が書籍の中にも紹介されているので、この植物なのか…と思ったりしながら読みました。近所に生えているような植物を調理して食べようとは、私はあまり考えたことがなかったので新鮮で、そういった知識って役に立つだろうな…と思い、格好良いなと感じました。あと、イツキのキャラクターが特徴的だな…とかも思っていました。


この作品は2016年に「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」という題で映画化もされました。岩田剛典さん、高畑充希さんが出演していて、爽やかで、ほっこり癒される作品でした。原作に沿って植物の魅力やラブストーリーを見せられている作品だと思います🌱本の中では文章だけだったのですが、実際にその植物や料理などが目に見えて登場するので、ああこんな感じだったのか!と感じられて、自分で実物を触って見たくなります🌱

そして、近年私がはまっていた「植物」に関する漫画があります…。それは「イーフィの植物図鑑」です!(奈々巻かなこ 作、秋田書店ボニータ・コミックス、全7巻、2013-2017年)

新聞か何かの紹介で知ったのかな、と思いますが…私の最近の漫画史の中でとっても好きな作品の一つです!何度も読み返しました🌱

プランツハンターと呼ばれる職業、植物と人間の中で揺れる主人公と周りの人々、何より作者さんが生み出した想像の植物たちが魅力的です。魔法のある世界にありそうな植物というか、異世界にある類の未知の植物たち。様々な特徴があってみんな独特、それでもやはり植物で…人間はそれを支配するのか、なども考えられる作品でした。

どこかで、昆虫が大きかったら勝てない…とか猫型の動物がビッグなら従えられないからキャットは小さいのでは…など聞いたことがあるようなないような、と思い出したり、なのですが。考えてみると人間の背丈よりも大きな植物の存在や、木の時の流れなんぞは人間のそれとは全く異なりますし、植物の持つ力というものは我々にはない強さと魅力がありますね…🌱

死、生、意志、家族、権力や差別というワードもこの作品の中では鍵になっているように感じていて、特に主人公の父親の存在が重要で、キャラクター的にもファンがつきそうな(?)お方です。個人的には「公務員」くんも好きです。(読めばわかってもらえるはず…彼らのキャラの魅力に…!)

「食事の際の適度な距離」
より草いっぱいの原っぱ?とお昼中わんわん

2021年 
225mm×335mm 
紙、アクリルガッシュ

7巻で完結しているので読みやすいということもポイントです!(あまりに長いと全巻揃えるのに勇気がいりますね、という、気に入った作品は購入して手元に残したいという考え…それでも長編を気に入ってしまったらお金を貯めていつか全巻揃えようと)

本当にこの作品は推しというやつです。(SFや少しダークな推したちはまた今度…)暖かくなってほんのりお散歩がてら、植物観察をしてみるのも良いですね…!🌱🍄

本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。


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もふもふ可愛い 絵本

きつね🦊その2

きつねは可愛い、そしてクール、不思議、意地悪… ?前回に引き続ききつねが頭の周りをウロウロしています。

見つけてしまった。過去の自分の、授業中のきつね落書きを…。「はらぺこっ」

きつねが登場する作品の中で特に有名で、私も大好きな作品は「星の王子さま」(アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ著)とっても有名なので多くの方がご存知だとは思うのですが…この本は本当に好きで、何度読んでもふと読み返したくなる作品の一つです。

この物語に登場するきつねが呟くセリフは名言ばかり…!特に年を重ねるごとにその言葉が重みを増してくる…!たくさんいる人間の中で絆のある人間って…とか、自分のお金でものを買うことができるようになっても、そこには何か見えない大切なものがあっただろうかと、きつねの言葉を思い出します…。日本語訳できつねの一人称が「おれ」であることもなんだかしっくりきて…あと、この世界は夢の中で何度も行きましたね…。(自分の記憶と混ざっていたりしたけど…)

実際のところ最近足を運んだ展覧会は、京都駅の美術館「えき」KYOTOにて開催していた展覧会「安野光雅 追悼展 安野先生の不思議な学校 安野光雅美術館コレクション」(2022年2月25日-3月27日)です!

安野先生!私は安野光雅(1926-2020)の絵本で育ってきた部分がありますから、今回は見ることが出来て嬉しかったです…!

学校をテーマにしていて、展示の内容も面白かったです。キッズや親子で観にきている方もいて、なんだか和みました…。

展示の中に、きつねが登場する場面を見つけたのですが、「え、これ知ってる…あれ、見たことがありすぎる…この話知ってる…うちにある本だ…」でした。「きつねがひろったイソップものがたり1」(2もある!もちろん持っている)(岩波書店、第一刷発行1987年)字が読めないきつねの親子目線で、お話を好きに作っている…。イソップ物語ですから、「キツネとブドウ」なんかもある…。今考えると、面白い視点だなと思う上に、自由に読んで楽しんでみても大丈夫と言われているようでなんだか楽しくほっこりします…。

きつねは騙すことや嘘をつくというイメージも存在しますが、このきつねはお話を作っていて可愛い…。(確かに「作り話」ですが…)

ちなみに、京都には伏見稲荷大社がありますね!神様のお使い(だったかな?)きつね…。白狐という言葉の響きだけで格好良い。

また行きたいです。移動で気をつけなければならないのは電車で、しっぽをドアに挟まないようにすることでしょうかね…(「こんとあき」林明子 作、福音館書店、1989年発行)


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もふもふ可愛い ファンタジー 絵本

きつね🦊

今回はきつねに関する作品たちについてゆったりおしゃべりしたいと思います!

今回はほっこり、絵本や児童書から…。

きつねは不思議な魅力を持ったキャラクターとして様々なお話に登場しているので、私自身とても好きな生き物のひとつです。自分のイラストレーションなどにもしばしば登場させています。

まず私がきつねに関する作品で大好きなものは、「きいろいばけつ」(もりやまみやこ 作 つちだよしはる 絵 あかね書房 1985年発行 きつねの子シリーズ1作目)です。この作品は絵本で、表紙では暖かい黄色のきつねの子が黄色いばけつを持っています。

3歳頃に初めて自分一人で読んだ作品で、「超」が付く程号泣しました!きつねの子のイラストレーションがとても可愛らしくて、黄色い色がパッと印象に残ります。

↑試し読みができます…!↑


後半のクライマックスのシーンの挿絵はモノクロだったのですが(私の持っている本では…)その余白もあってか、鮮やかな色彩のシーンを自分で想像していました。自分の頭の中では、ばけつが飛んだ夜の色やきつねの子とばけつの鮮やかな黄色がカラフルに記憶していたので、大人になって読み返した時は少し驚きました。

映像や音楽などセットに煌びやかな子供向けアニメーションなども多い時代だと思いますが、この作品は未来の子供達にも読んでもらいたいと思いました。

「溶けてしまう前に」
よりきつねクローズアップです。白いきつね可愛い。

2021年 368mm×251mm
紙、アクリルガッシュ

また、岡田淳さん作の「こそあどの森」シリーズ6作目、「こそあどの森の物語 はじまりの樹の神話」(理論社 2001年 )に登場する登場するホタルギツネは、もっとクールで謎めいています。

そして、しっぽが光るところもチャーミング…!(きつねのしっぽのキーホルダーとかお土産やさんにたまにありますね、可愛い)

2022年には劇団四季ファミリーミュージカルにもなっていたそうです。(見たかった…。)

こそあどの森シリーズは本当に好きで、登場人物たちの住処(や暮らし方が独特で魅力的で私も住みたいです。毎回ワクワクする冒険に連れて行ってくれるファンタジーだと思います。大人になって読み返して見ると、なんて心に刺さる優しくて素敵なセリフなんだ!と思うことがあります。この本の中で登場人物それぞれが大切にしているもののことやゆったりと流れる時間は、忙しくしていると忘れがちなことを思い出させてくれる上に、癒してくれます…。


また全くジャンルは異なるのですが、写真家の植田正治(1913-2000)の作品にきつねのお面をつけた少年が登場する写真作品があります。私は植田正治の作品も好きです。そういったお面や傘や帽子などのちょっとした小物を用いて写真の中で演出されている場面がとても格好良く感じられます。

作品は「小狐登場」(1948年、写真)なのですが、きつね少年の宙に浮いたというか、突如現れた感覚が面白いですね…。白黒写真ですが、逆に想像を掻き立てられます。

植田正治は「植田正治写真美術館」という個人美術館が鳥取県にありまして、数年前に 「フランス人がときめいた日本の美術館」(BS11で2018年-2019年、TOKYO MIXで2018-2020に放送)という番組でも紹介されていたと思います。

まだまだきつねに関する作品はありますが、今日はエイプリールフールでもある4月1日。どこかのきつねがこっそり人間に化けているかも…。